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MT4導入後によくあるフリーズの対処法

MT4のフリーズの主な原因


フリーズの原因は主に次のようなケースがあります。

・不具合のあるインジケータやEAを導入・起動させている。
・ローソク足を表示させ過ぎている。(特に 1分足や5分足)。
・インジケータを表示させ過ぎている。
・期限切れ(無効な口座)


最後の期限切れに関しては、正確に言うとフリーズではないのでこちらを参考にして下さい。



不具合のあるインジケータの導入やEAの実行によるフリーズの対処法

最初に、MT4を終了させている状態で Meta_Editorを起動します。

インジケーターによるフリーズの場合

   
Meta_Editorのメニューにある「View」→「Navigator」を順にクリックします。次に、Navigator一覧から「Indicators」フォルダを開きます。

フリーズの原因となっている「mq4」または「ex4」ファイルを削除するか、ファイルを別の場所(デスクトップなど)へ移動させ、MT4を再起動します。



EAによるフリーズの場合

EAの場合もインジケーターとほぼ同じ手順です。

Meta_Editorを起動させ、メニューの「View」→「Navigator」を順にクリックします。MQL4フォルダ内にある「Experts」を開きます。

次に、問題のあるファイルを削除するか、別の場所(デスクトップなど)へ移動させ、MT4を再起動させてください。




ローソク足・インジケータを表示させ過ぎている場合の対処法


ローソク足の過表示よるフリーズの場合

MT4を再起動後、「ツール」→「オプション」→「チャート」を順にクリックし、「チャートの最大バー数」を減らした後、MT4を再起動させます。



MT4を再起動させた時点でフリーズしてしまった場合は、MT4を終了させ「Meta_Editor」を起動させてください。

次に、メニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックして下さい。



上図のようなヒストリーファイルが保存されているフォルダを探して下さい。拡張子は「hst」となっています。hstの前に書かれているのは通貨ペアと時間足です。

例えばEURJPY5.hstは、5分足のユーロ円のヒストリーデータ(ローソク足のデータ)が保存されています。

問題を起こしていると思われる、サイズの大きなファイルを見つけたらその通貨のヒストリーファイルを全て削除して下さい。

上図には1分足のファイルが無いのですが、「通貨ペア名.1.hst ~ 通貨ペア名.43200.hst」をまとめて削除します。

後はMT4を再起動すれば終了です。




インジケータの過表示よるフリーズの場合

先述したインジケーターによるフリーズの対処法と同じです。









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