KAMA(AMA)は、適応型移動平均と呼ばれている移動平均線の一種です。EMAの計算に用いられる平滑化定数を改良し、極小レンジ(揉み合い)や瞬発的な変動で生まれるノイズを軽減しています。
KAMAの計算式
KAMAを求めるにはまず、
カウフマンの効率レシオ のERを求めます。
次に、EMAの平滑化定数αに当たる平滑化定数SCを求めます。
通常、定数部分は n=2, y=30がデフォルトとなっています。
最後にKAMAを求めます。
初日のKAMAは終値の n日移動平均を取ります。
KAMAは他のMAとは異なり、揉み合い相場における波形の乱れが軽減されています。
この特徴を生かして他の指標と組み合わせると良いでしょう。
インジケーターのダウンロードは以下のリンクから行えます。
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