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MTF-MA_3Lines_v2 (マルチタイムフレーム移動平均線 3本描画)

 MTF-MA_3Lines_v2は、3本の移動平均線をマルチタイムフレーム表示できるインジケーターです。

以前作成したv主な変更点は、マルチタイムフレーム時の階段状描画を平滑表示、アラートの付加などです。MAを2重に平均化することも可能になりましたので、細かなノイズを減らしたい場合にご利用ください。




 
上図は通常のMAとマルチタイムフレーム移動平均線を3本描画しています。MAの表示数は1~3本で変更可能で、それぞれのMAごとに細かなスタイルを設定できます。




上の図ではMTF-MAをスロープ描画しています。階段状のMAが滑らかになるので、通常のMAと同じ感覚で使用できます。

Smooth_Slope時は特殊な描画ポイントを取っているので、等間隔にあるプロットポイントをダブルクリックしないとパラメータの設定画面が出てきません。MAの先端辺りをクリックするのが一番開きやすいと思います。





移動平均線は描画の長さを変更できます。MT4が重たく感じる場合は描画本数を少なくするとよいでしょう。過去のチャートをさかのぼって見ることが無ければ 500本程度、5分足で1週間程度のデータを見るならば2,000本程度の表示で十分です。

MAを前方にシフトさせても実部分の描画本数は維持されるようになっています。後方にシフトさせた場合も描画本数は維持されます。

週足や月足のMTF-MAでシフトを用いると、若干のズレが生じます。これは1週間が月をまたいだり、1ヶ月の日数が月によって異なるためです(28,30,31日など)。MAの計算が間違っている訳ではありません。





MTF-MA_3Lines_v2のパラメータ設定

MA1~MA3Time_Frame
移動平均線の時間足を Current ~ 1MNの範囲で設定します。「Current」を選択すると通常の移動平均線が表示されます。MTFでアラートを使用する場合は、全ての時間足を揃える必要があります。




Main_MA1~3_Period
MAの期間を設定します。




Slow_MA1~3_Period
MAを更に平均化したい場合に使用します。デフォルトでは「1」となっており、通常のMAが描画されます。荒い曲線を滑らかにしたい場合に使用してください。




MA1~3_Shift
MAを左右にシフトします。通常のMAをシフトする場合はこちらで設定してください。




MA1~3_MTF_Shift
MTF_MAを左右にシフトします。上位時間足単位でシフトします。例えば 1分足のチャートに 表示した 5分足の移動平均線で 「1」と設定すると、MAがローソク足 5本分だけ右へシフトします。

この時 MA_Shiftに「1」と入力してあると、入力値が合算されて MAが 6本分だけ右へシフトしますので注意してください。




MA_Method
移動平均線の線種を以下の 4種から選択します。

SMA(単純移動平均線)
EMA(指数平滑移動平均線)
SMMA(平滑移動平均線)
LWMA(加重移動平均線)




MA_Applied_Price
MAの適用価格を選択します。デフォルトでは終値が選択されています。



Line_Width
ラインの太さを「W1 ~ W5」の中から選択します。




MA_Line_Style
ラインのスタイルを選択します。通常のライン以外を使用したい場合は、ラインの太さを W1にしてください。




MA1~3_Color
MAラインの色を選択します。




Show_MA1~3
MAの表示 / 非表示を切り替えます。




Draw_Line_Type
MTF-MAの描画方法を選択します。

Step_Channel  =  MAを通常の階段状で描画します。

Smooth_Slope  =  MAを滑らかなスロープで描画します。




Use_Alert
アラートを使用するかどうかを設定します。メールの送信機能を使用する場合もオンにしてください。




Signal_Mode
シグナルを出す移動平均線を選択します。

MA1_and_MA2_Cross・・MA1とMA2の交差でアラートを出します。

MA1_and_MA3_Cross・・MA1とMA3の交差でアラートを出します。

3Lines_GC and DC・・・・MA3本のゴールデン/デッドクロスでアラートを出します。




Real_Time_Alert
アラートを作動させるタイミングを設定します。

On・・・アラートの条件が満たされた時点でアラートが作動します。

Off・・・アラートの条件が満たされ、その時の足が確定するとアラートが作動します。
                  実際にアラートが作動するのは次の足の始値です。




Send_Mail
メールを送信するかどうかを設定します。送信機能を用いる場合は、MT4側で事前にメールの送信設定をしておく必要があります。




Digits_
MAにポップアップ表示される価格の、小数点以下の桁数を設定します。




Custom_Bars1~3
チャート上に描画される MAの本数を設定ます。通常のMAでの最大描画本数は、ローソク足の本数からMA+Slow_MAの設定期間を引いた本数です。

MTF-MAの場合の最大描画本数は、上位時間足の本数や現在のチャート時間により異なります(実際に描画して確認してください)。最低描画本数は 2本です。





MTF-MA_3Lines_v2のダウンロードはこちらです。

MTF-MA_3Lines_v2.ex4 




  










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