CCI-MACD_v2はCCI-MACDを改良したもので、CCIの値からMACDを生成したインジケーターです。任意のレベルで使用できるアラート機能やオリジナルのCCIを備えています。
上図は5分足のチャートにCCI-MACDを描画しています。
MACDを非表示にしてCCIを表示することもできます。CCIに対してもアラートの使用が可能です。
CCI_MACD_v2のパラメータ設定
ここではCCI_MACD_v2のパラメータについて説明します。
CCIの期間
CCI-MACDの元となるCCIの期間を設定します。
CCI-MACDの元となるCCIの期間を設定します。
MACDの短期MA期間 / MACDの長期MA期間 / Signalの期間
MACDの元となる短期MAと長期MA、シグナルの期間を設定します。MAの数値は短期MA < 長期MAで設定してください。
ラインをシフトする本数
CCI-MACDを左右へシフトさせる本数を設定します。
MACDのラインタイプ
MACDのラインタイプ
MACDの表示方法を選択します。MACDはヒストグラムかライン表示できます。
MACDの線種 / Signalの線種
移動平均線の線種を以下の 4種から選択します。
SMA(単純移動平均線)
EMA(指数平滑移動平均線)
SMMA(平滑移動平均線)
LWMA(加重移動平均線)
MACDの線の太さ / Signalの線の太さ
MACDの線の太さ、シグナル線の太さを 0~5の範囲で選択します。
Signalのラインスタイル
Signalのラインスタイル
シグナルラインのスタイルを選択します。ラインをドット表示などに変更可能です。
MACDの色 / Signalの色
MACDとシグナルの色を変更します。MACD、シグナル、CCIの色変更はパラメータウィンドウの「色の設定」内ではできませんので注意してください。
CCI-MACD表示選択 / Signal表示選択 / CCI表示選択
CCI-MACDとシグナル、CCIをチャートに表示するかどうかを選択します。CCIはMACDとの併用の都合上、デフォルトでは4分の1の縮尺で表示されます。通常の 100 ~ -100レベルが 25 ~ -25になります。
縮尺倍数
CCIの縮尺倍数を設定します。1を選択すると等倍となり、通常のCCIと同じ値を示します。縮尺倍数は 1 ~ 10 の範囲で選択できます。
CCIの縮尺倍数を設定します。1を選択すると等倍となり、通常のCCIと同じ値を示します。縮尺倍数は 1 ~ 10 の範囲で選択できます。
CCIの線の太さ
CCIの線の太さを 0~5の範囲で選択します。
CCIのラインスタイル
CCIのラインスタイル
CCIラインのスタイルを選択します。ラインをドット表示などに変更可能です。
CCIの色
CCIの色を選択します。色変更は「色の設定」内ではできませんので「パラメーターの入力」の方で変更してください。
ラインクロスアラートの使用 / ラインクロスアラートのメール送信
MACDとシグナルの交差でアラートを鳴らすかどうか、メールを送信するかどうかを設定します。
レベルアラートの使用 / レベルアラートのメール送信
MACD、シグナル、CCIが任意のレベルラインと交差したときにアラートを鳴らすかどうか、メールを送信するかどうかを設定します。
アラートタイプ
MACD、シグナル、CCIの中からレベルアラートに用いるラインを選択します。
アラートの水準 1~3 / アラートの方向 1~3
アラートの水準とアラートを鳴らす条件を決めます。
Up_Only ・・・・・・ラインが任意の水準を下から上に突き抜けた時にアラートが作動。
Both ・・・・・・・・ラインが任意の水準と交差したときにアラートが作動。
Down_Only ・・・・ラインが任意の水準を上から下に突き抜けた時にアラートが作動。
リアルタイムアラートの作動
アラートを作動させるタイミングを設定します。
On・・・アラートの条件が満たされた時点でアラートが作動します。
Off・・・アラートの条件が満たされ、その時の足が確定するとアラートが作動します。
実際にアラートが作動するのは次の足の始値です。
描画するバーの本数
チャート上に描画される CCI-MACDの本数を設定ます。最小描画本数は100本です。
チャート上に描画される CCI-MACDの本数を設定ます。最小描画本数は100本です。
CCI_MACD_v2のダウンロードはこちらです。