MTF-MACD_4Colors & Alerts v2.5はMACDを マルチタイムフレーム表示できるインジケーターです。ラインの線種変更や色分け、アラートやメール機能などが使用可能です。
以前作成したv2.4を軽量化したことで、使用制限などの不便な点が解消されました。上図はマルチタイムフレーム化したMACDをライン描画しています。シグナルとの交差で色が変化するように設定しています。
MACDの色分けは4種類あります。目的に応じて適当な物を使用してください。通常のMACD表示も可能です。
MTF-MACD v2.5のパラメータ設定
ここではMTF-MACD v2.5のパラメータについて説明します。
タイムフレーム
MACDの時間足を Current ~ 1MNの範囲で設定します。「Current」を選択すると通常のMACDが表示されます。
MACDの時間足を Current ~ 1MNの範囲で設定します。「Current」を選択すると通常のMACDが表示されます。
MACDの短期MA
MACDの短期MAを設定します。
MACDの長期MA
MACDの長期MAを設定します。
Signalの期間
Signalの期間
シグナルの期間を設定します。
ラインのシフト
通常のMACDを左右にシフトします。
MTF用のラインシフト
MTF_MACDを左右にシフトします。上位時間足単位でシフトします。例えば 1分足のチャートに 表示した 5分足のMACDで 「1」と設定すると、MACDがローソク足 5本分だけ右へシフトします。
この時 通常のラインシフトに「1」と入力してあると、入力値が合算されて MACDが 6本分だけ右へシフトしますので注意してください。
なお、週足は月跨ぎの発生、月足は日数の不揃いにより先頭期間以外は綺麗に揃いません。
MACDのラインタイプ
Histogram・・・通常のMACDです。ヒストグラム表示されます。
Line・・・・・・MACDがライン描画されます。
この時 通常のラインシフトに「1」と入力してあると、入力値が合算されて MACDが 6本分だけ右へシフトしますので注意してください。
なお、週足は月跨ぎの発生、月足は日数の不揃いにより先頭期間以外は綺麗に揃いません。
MACDのラインタイプ
MACDの線種を選択します。
Histogram・・・通常のMACDです。ヒストグラム表示されます。
Line・・・・・・MACDがライン描画されます。
MACDの線の太さ / Signalの線の太さ
線の太さを変更します。線の太さはW1~W5から選択します
Signalのラインスタイル
シグナルの線種を変更します。通常のラインやドット描画が可能です。
MACDの色分け
MACDの色分けをします。色分けの方法は以下の 4種です。
Trend_Line・・・・・MACDを上昇・下降・上部・下部の 4パターンで色分けします。
通常MACDをライン描画した場合は2色分け。
Base_Line・・・・・MACDを 0ラインの上下で色分けします。
Cross_the_Line・・・MACDとシグナルラインの交差で色分けします。
Standard・・・・・・通常のMACDと同じです。初期値では緑色に設定されています。
MACDの色設定
MACDの色設定
MACDの色を設定します。明度や彩度が低い色だと目が疲れにくく見やすいです。
アラートの使用
使用するアラートを選択します。
Don't_Use・・・・・・・・アラートを使用しない。
Trend_Alert・・・・・・・トレンドの変化でアラートが作動します。
Base_Line_Alert・・・・・MACDが 0ラインを跨いだときにアラートが作動します。
Cross_the_Line_Alert・・・シグナルとの交差でアラートが作動します。
リアルタイムアラートの使用
アラートを作動させるタイミングを設定します。
On・・・アラートの条件が満たされた時点でアラートが作動します。
Off・・・アラートの条件が満たされ、その時の足が確定するとアラートが作動します。
実際にアラートが作動するのは次の足の始値です。
メールの送信
アラートが作動した時にメールを送信するかを設定します。
Custom_Bars
インジケーターの描画本数を設定します。デフォルトでは2,000本に設定してあります。MT4が重たくならない範囲で使用するとよいでしょう。
インジケーターの描画本数を設定します。デフォルトでは2,000本に設定してあります。MT4が重たくならない範囲で使用するとよいでしょう。