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CCI-MACD

CCI-MACDCCIをベースにしたMACDです。トレンド系インジケーターに対しての補助的な役割が強いので、トレードシグナルとして用いるのが有効です。




上図では14日CCIのMACDを12日、26日、9日の設定で表示させています。通常のMACD同様、グレーのヒストグラムがMACD、赤いラインがシグナルになっています。




CCI-MACDのパラメータ設定

CCI_Period
CCIの期間を設定します。

Applied_Price
CCIの計算に用いる価格を 0 ~ 6の数字で設定します。デフォルトでは 5に設定されています。

0 = Close     1 = Open     2 = High     3 = Low

     


CCI_Short_MA_Period / CCI_Long_MA_Period
CCIのMACDを求める為の短期MA、長期MAの期間を設定します。
値の大きさは 短期 < 長期で設定して下さい。


Signal_Period
MACDのシグナルの期間を設定します。


MACD_Method / Signal_Method
MACD_MethodではCCI_Short_MA・Long_MAで使用する移動平均線の種類、Signal_Methodではシグナルで使用する移動平均線の種類を 0 ~ 3の数字で設定します。

0 = SMA(単純移動平均線)
1 = EMA(指数平滑移動平均線)
2 = SMMA(平滑移動平均線)
3 = LWMA(加重移動平均線)

デフォルトでは共に EMAに設定してあります。


Show_CCI_Line
CCI-MACDの画面に水準線(通常のCCIで引かれている 100、-100のライン)を表示するかどうかを設定します。デフォルトでは「true」に設定されています。「false」を選択すると非表示になります。


level
Show_CCI_Lineを「true」に設定した場合はここでラインの値を設定して下さい。デフォルトでは 50に設定してあります。


CCI-MACDの使用方法


上図ではCCI-MACDと 35日EMAを表示させています。CCI-MACDはトレンドが判断できる指標と組み合わせ、順張りでトレードすると良いと思います。

ベースとなっているCCIの特性上、通常のMACDよりも周期が早いのが特徴です。MACDのようにトレンドを把握するツールとしてではなく、トレードシグナルとして用いた方が良さそうです。









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