T3-Floating_Levels(MT4)は、T3移動平均線とT3移動平均線がベースのHLバンドを表示した指標です。元々はMT5版のインジケーターですが、MT4版が無かったので簡易版を作成してみました。
0 = Close 1 = Open 2 = High 3 = Low
上図は日足のドル円チャートです。T3-Floating_LevelsはT3-MAのHLバンドを任意の数だけ右にシフトさせた指標で、一目均衡表の雲のような見た目です。雲の位置や大きさ・太さを変えることが可能ですから、一目均衡表の雲よりも比較的自由度が高いかもしれません。
また、図のように表示する長さが変更可能なのでMT4やPCへの負担を減らせると思います。
T3-Floating_Levelsのパラメータ設定
T3_period
T3移動平均線の期間を設定します。
T3_Applied_Price
T3移動平均線を算出するための価格を 0 ~ 6の数字で選択します。
T3移動平均線を算出するための価格を 0 ~ 6の数字で選択します。
0 = Close 1 = Open 2 = High 3 = Low
T3_Width
T3移動平均線の太さを選択します。
T3_Style
T3移動平均線の線種を選択します。
Deviations
T3移動平均線の偏差を設定します。正負の値を入力することで指標を上下にシフトできます。
HL_Period
バンドの計算期間を設定します。
HL_Shift
バンドを左右へシフトします。正負の値を取ります。
Bands_Lengh
バンドの太さを変更します。 1.0がデフォルト表示になり、0以上の値を取ります。 0に設定するとバンドを非表示にできます。
HL_Width
HLバンドの高値・安値線の太さを設定します。
T3_Color / High_Color / Low_Color / Kumo_Color
それぞれの表示色を設定します。雲を非表示にしたい場合は、雲の色を「None」に設定します。
Custom_Bars
表示する長さを設定します。チャート分析などをしない限りは 1000~3000程度の表示で十分だと思います。
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