平均足

平均足とは?

平均足とは始値と終値に平均値を適用した後、再度ローソク足として表示させた指標です。実体部分が平均化されているので、デフォルトでもトレンドの指針として用いる事が可能です。


地味ならがも根強い人気がある平均足。構造・用法がシンプルかつ明解なので中・長期のトレード戦略が用意に組み立て易いメリットがあります。割り切ったトレードのし易さではピボットと同等ではないかと個人的には思っていたりします。

平均足の計算式

平均足が実際のローソク足と異なるのは始値と終値のみです。

始値 = (前日始値 + 前日終値) / 2

終値 = (始値 + 高値 + 安値 + 終値) / 4

高値 = そのまま

安値 = そのまま

実際にローソク足で説明すると下図の様になります。


平均足は前日足と当日足の合成足である事が分かると思います。

また、特徴を挙げるならば図のように陽線続きの場合、下ヒゲは実体部分に埋もれ易く、逆に陰線続きの場合は上ヒゲが実体部分に埋もれ易いです。

平均足の陽線で下ヒゲ、陰線で上ヒゲが出現するとトレンド転換(終焉)のサインと言われたりしますが、実際には方向感の無い揉み合い相場での出現率が高いです。

先述した通り、ローソク足の計算に平均値が採用されている為、それ自体がトレンドの指針となりますが、上図の様にカスタム平均足で更に平均化した方が信頼性は高まるでしょう。


平均足の使用方法ですが、下図を見て下さい。


先程の平均足に実際のチャートを表示させたものです。平均足の両端で結構な乖離が生じています。ここに平均足の反応性を加味して考慮すると、逆張りや短期トレードに不向きな事が理解出来ると思います。実際、平均足は順張りで用いるのが理に適っており、押し目買い・売りの判断材料としても有力です。また、平均足はある程度のボラティリティが無いと機能不全に陥るデメリットがあります。ボラティリティの指標としてはADXやボリンジャーバンドが有効でしょう。騙しを避け損切りの頻度を下げる為には枚数を抑えた余裕のある中期以上のトレードが無難です。

通常の平均足以外ではMTF-平均足(マルチタイムフレーム平均足)等が有効です。


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